バーエンドの役割と違い
どもども♪
bunbunbike.comです。
10月・11月はツーリングシーズン!
ライダーにとってはちょうどいい気候ですね。
お給料も入ったことだし♪
ドレスアップにバーエンド交換しーよお♪
と思っているそこのあなた…。
ちょっとまったーーー!!!!
たかが バーエンド とバカにしてはいけません。
バーエンドにはちゃんと種類と役割があるんです。
バーエンドとは
バーエンドとは、バイクの「ハンドル外側にある金属性の補助パーツ」のことです。
※別名:グリップエンドとも言いますが、それは人ぞれぞれ。
バイクには絶対といっていいほど標準装備されていますね。
バーエンドについて
そもそもバーエンドとはなぜ装備されているのでしょう?
- 転倒した際にハンドルが曲がらないようにつけているもの
- タンクを守るため
- アクセサリーとしてつけている
- そもそも意識したことがない
などなど…。
このような意見が多いかなとおもいます。
しかし、冒頭でお話しした通り、バーエンドにはちゃんとした”役割”があるんです!
バーエンド本来の役割
バーエンド本来の役割は
《ハンドルからの振動を抑え、手のしびれや疲労を軽減する》
という目的で装備されています。
知ってるよ!!
という人はごめんなさい…。笑
エンジンからの振動は「ハンドルの根元からハンドルの先端」に向けて伝わります。
なので当然、ハンドルを握る腕にも振動が伝わり、徐々に疲労していくわけです。
バーエンドをつけることでエンジンから振動を打ち消し、疲労を軽減することができるんですね。
ほんとかよー!!とおもい、愛車のバーエンドを外して走行してみました。
腕への疲労としびれが確かにすごかった…笑
※バイクによって疲労の度合いは異なります。
話は本当だったようです…。
小さなパーツでも、日ごろから助けられているんだなーと実感した瞬間でした♪
種類について
バーエンドには”メーカー”と”ハンドルのΦ(パイ)”によって種類分けされています。
大きく分けて2つ
- 純正ハンドル用
- 社外ハンドル用
その中でも 「アルミ」と「ステンレス」で重さが違います。
「アルミ」は重量が軽く、おしゃれなパーツが多い
「ステンレス」は見た目がシンプル。アルミより重みがあるので振動が少ない
特に気をつけたいのは《 純正ハンドル 》です。
社外品で「カワサキ車用」「ホンダ車用」「スズキ車用」といった表記の商品がありますが、
これは ”必ずしも純正のハンドルに適合している” というわけではありません。
純正ハンドルには専用のバーエンドが用意されています。
初めてバーエンドを自分で交換される方は
購入前にお店のスタッフに確認してからのほうがいいでしょう♪
ねじを回してからでは返品もできませんから…泣
最後に
バーエンドのゆるっとしたお話でしたが
一番は「気持ちよくバイクに乗る」ことです!!
のり心地・見た目のどちらを重視してもいいとおもいます♪
ルールを守って安全運転を心がけましょう!!
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