【必見】ヘルメット選びにお困りのあなたへ~①ヘルメットメーカー編~
この記事の目次
バイクのヘルメットメーカー選びに困っていませんか?
~①ヘルメットメーカー編~
バイクを買ったら必ず必要になるのが”ヘルメット”です。
ヘルメットはライダーの安全を守るために欠かせないアイテムですよね。
でも、実際どのヘルメットメーカーがいいのか、何が違うのかがわからない。
という人も多いと思います。
というわけで、今回は「バイクのヘルメットメーカーの違い」についてお話していきます。
ヘルメットメーカーについて
ヘルメットメーカーは、メジャーなものからマイナーなものまで数多く存在します。
なかでも有名なのは「SHOEI」(ショーエイ)、Arai(アライ)、OGK(オージーケー)というメーカーです。
他にも「BELL」や「HJC」、「avg」といったメーカーもあります。
日本ではとくにSHOEI、Arai、OGKが人気ですね。
なぜこの3メーカーが人気なのでしょう?
実はこの3メーカー、日本の会社が設立し、製造をはじめたメーカーなんです。
日本人の特性や体形をベースに生産されているので、製品に厳しい日本でも愛され続けているというわけです。
納得の理由ですね。
では各メーカーでいったい何が違うのでしょうか?
順番にみていきましょう。
Arai
特徴
Araiヘルメットの特徴は何といっても”丸いフォルム”です。
他社メーカーに比べて、後頭部のフォルムが丸くてコンパクト、「ザ・ヘルメット」といえる王道の商品です。
SHOEIヘルメットと比較されることが多く「原付・小型・中型・大型バイク」など、どのジャンルでも適合するオールラウンダーです。
サイズの合わせ方
Araiヘルメットのサイズは”頭”で合わせます。
新品のヘルメットを試着するとかなり窮屈に感じると思いますが、着用していくと、頭部やチーク(ほっぺた)が肌になじむため、窮屈ぐらいがちょうどいいです。
もし、余裕をもって1つサイズが大きいものを選んでしまうと、高速走行時の際にヘルメットがブレてしまい、ライディング時のストレスにもなり、事故につながる可能性もあります。
サイズ選びは慎重にしましょう。
サイズ表
日本人が使用しているサイズですが、男性の場合は「Mサイズ(57-58)」と「Lサイズ(59-60)」
女性の場合は「Sサイズ(55-56)」と「Mサイズ(57-58)」というサイズが一般的です。
私も長年Araiヘルメットを着用していますが、中のパットを変えるだけで長く使用できます。
重量は他メーカーに比べると少し重いですが、バイクのフォルムに左右されないヘルメットです。
SHOEI
特徴
SHOEIのヘルメットの特徴は何といっても”なめらかなフォルム”です。
空力を考慮してデザイン・製作されており、走行時の視界も他社メーカーより広くつくられているためツーリング時はとても快適です。
ヘルメットの重量もAraiより軽く、首が疲れにくいというのも好評です。
サイズの合わせ方
SHOEIはサイズ選びの基準として”頭部”と”チーク(ほっぺた)”でサイズを合わせます。
Araiとはちがった合わせ方にはなりますが、チークパッドといわれるほっぺのパッドで固定することでヘルメットのブレを軽減しています。
そのため、着用の際に他メーカーよち窮屈に感じることがあるとおもいます。
ですが、Araiヘルメット同様で、すこしきつく感じるヘルメットを選ぶことをお勧めします。
サイズ表
日本人が使用しているサイズですが、男性の場合は「Mサイズ(57)」と「Lサイズ(59)」
女性の場合は「Sサイズ(55)」と「Mサイズ(57)」というサイズが一般的です。
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OGK
特徴
OGKヘルメットの特徴は”軽さ”と”コストパフォーマンス”にあります。
デザインは日本と海外ともに好まれる様に企画されており、軽量化されたヘルメットはライダーの首への負担を軽減してくれます。
軽量しているからといって、安全面を放棄したわけではありません。
安全基準をしっかりとクリアした製品なので、もしもの時も安心です。
それでいてヘルメットの販売価格も他社より低く、コストパフォーマンスに優れています。
サイズの合わせ方
OGKヘルメットは頭部・チーク(ほっぺた)の両方であわせます。
Arai、SHOEIに比べると内装がすこし薄く感じるかもしれませんが、軽量化のことを念頭に入れると納得がいきます。
パッド自体は他メーカー同様になじむので、こちらも少しきつめのサイズを買うことをお勧めします。
サイズ表
日本人が使用しているサイズですが、男性の場合は「Mサイズ(57-58)」と「Lサイズ(59-60)」
女性の場合は「Sサイズ(55-56)」と「Mサイズ(57-58)」というサイズが一般的です。
最後に
いかがでしたか?
ヘルメットといってもメーカーによって色々いろんな特徴がありますね。
それぞれのメーカーで価格帯に差がありますが、安全性の強化や空力の確保などのオプション要素が強いものが高価格となります。
通常の公道や高速走行であれば、2万円~4万円の価格帯の商品で申し分ない性能だと思います。
ヘルメットを購入される際は、今回の内容を少しでも参考にしてみてください。