【バイク初心者必見】カーブを曲がるときのコツ
バイクでカーブを曲がるときはここがポイント
初心者ライダーさんのあなた…。
「カーブを曲がるとき」にどんなことに気を付けていますか?
公道を走っているとどこにでもカーブはありますが、一つ間違えれば命とりの大事故へと繋がります。
そんなあなたにカーブを曲がるときのコツをお教えしましょう♪
カーブの前にしっかり減速
単独事故の原因としてもっとも多いのが「カーブの減速不足」による事故です。
バイクに乗っているとついついスピード出してしまい、普段の走行より無茶な運転をしてしまうことがあります。
スピードが出ていればカーブの接近が早くなり、その分ブレーキも早めにかける必要があります。
ですが、慣れないスピードで走行しているとカーブの発見とブレーキのスタートが遅れてしまい、ガードレールに突っ込む大事故に!!
なんてことになりかねません。
※すでに私が経験済みです。
一番大事なのことは「カーブをいち早く発見し、ブレーキを早めにかけること」です。
これだけは絶対に守ってください!!
リアブレーキとフロントブレーキの使い分け
教習所では、カーブに進入する際に「アクセルを戻し、リアブレーキとフロントブレーキの両方を使ってカーブに進入してください」と言われませんでしたか?
確かに一般公道でよく利用されるのはフロントブレーキとリアブレーキです。
それは間違いありません。
しかし、乗っていけば徐々に実感できると思いますが、これはあくまでも「直線での減速目的」が主になります。
慣れたライダーさんたちは、進入前の直線でフロントブレーキとリアブレーキを使って減速し、カーブでは「ほぼリアブレーキのみ」を使って減速・速度調整を行います。
これはバイクが持つ「タイヤロックの恐怖!!」を最小限にするためです。
スピードが出すぎたバイクを無理に減速させようとすると速度の荷重が車体の前輪にかかり、減速の意識からブレーキを強めにかけてしまいます。
すると前輪のタイヤがロックして、事故や転倒の原因になります。
カーブ前の直線でリア・フロントブレーキを使ってしっかりと減速し。
カーブではリアブレーキを”なめるように”かけて、あとはアクセルワークで速度を調整します。
カーブが終わりかける前でアクセルを開ける。
という流れですかね。
顔と目線はカーブの曲がるほうへ
カーブを曲がるときに「ついつい近くを見てしまう」なんてことはありませんか?
実はこれってとても危険なんです。
カーブは常に一定のラインとは限りません。
さっきまで緩やかだったのに、いきなり急カーブになったりもします。
カーブを曲がるときは視線をできるだけ「曲がる方向の先」をみるように意識しましょう。
そうすると視界が広く持てるので障害物や砂利などの危険察知にもつながります。
最後に
ライダーは車と違って生身なので事故となると一大事です。
後続車両が煽ってきたとしても、焦らずしっかりと減速し、安全なバイクライフを送りましょう♪