【必見】ヘルメット選びにお困りのあなたへ～②ヘルメットの種類編～
この記事の目次
バイクのヘルメット選びに困っていませんか？
～②ヘルメットの種類編～
前回は各「ヘルメットメーカーの違い」についてお話しました。
ご覧になりたい方はこちら
→バイクのヘルメット選びに困っていませんか？～①ヘルメットメーカー編～
今回はヘルメットの種類についてお話していこうかと思います。
バイク用ヘルメットは大きく分けて4種類
- ハーフヘルメット（半ヘル）
- ジェットヘルメット
- システムヘルメット
- フルフェイス
ハーフヘルメット（半ヘル）
ハーフヘルメット→通称”半ヘル”
文字通り顔の半分、頭部のみを守ることからハーフヘルメットと言われています。
ヘルメットの形状を見ると「本当にこれで大丈夫？」「違法じゃないの？」という声をよく聞きますが、ホームセンターやバイクショップで販売されているヘルメットは原付～大型まで着用可能です。
※同じハーフヘルメットでも”工事現場用ヘルメット”や”一般公道用として認可されていないヘルメット”の着用は違法になりますので注意してください。
メリット
・ハーフヘルメットは”かさばらない”というメリットがあります。
・シールドではなく、ゴーグルを着用したいライダーにはもってこい。
・リーズナブル
デメリット
・事故の際、他のヘルメットに比べて頭部のケガをしやすく、安全性に欠ける
・車種が限定されやすい
・夏は日焼けしやすく、冬は風が直接当たるため顔が寒い
おすすめヘルメット
ハーフヘルメットが似合う車種
原動付き自転車
スクーター
ストリートバイク
ネイキッド
アメリカン
ジェットヘルメット
ジェットヘルメットは飛行機のパイロット(ジェット機に乗るパイロット)が着用していたヘルメットに形状が似ていることから名づけられました。
視界が広く、着脱もしやすいことから「白バイ」のヘルメットとしても利用されています。
メリット
・ヘルメットの着脱がしやすい
・シールドが広いため、視界が広い
・飲み物、食べ物が食べやすい
デメリット
・シールドが広いぶん、あごの下から風が入りやすい
・冬場は少し寒く感じる
おすすめヘルメット
ジェットヘルメットが似合う車種
原動付き自転車
スクーター
ストリートバイク
ネイキッド
アメリカン
システムヘルメット
システムヘルメットは「ジェットヘルメット」と「フルフェイス」の中間にあたります。
通常ではフルフェイスと同じ形状をしていますが、アゴをつまみ、上にあげることでジェットヘルメットなります。
メリット
・ジェットヘルメットとフルフェイスの機能を持った多機能ヘルメット
・フルフェイスより着脱がしやすい
・風の影響をうけにくい
デメリット
・ジェットヘルメットに比べて視界が狭い
・フルフェイスに比べて、あごの下から風が入りやすい
・ヘルメットに衝撃を与えるとシステム化されているあごの部位が外れやすい。
おすすめヘルメット
システムヘルメットが似合う車種
スクーター
ネイキッド
ツアラー
スーパースポーツ
フルフェイス
フルフェイスは首より上の「頭部全体」を保護することができるフルフェイス型のヘルメットです。
頭部の保護機能でいえば最も安全で、レースにも使用されています。
メリット
・事故の際、頭部全体の保護できる
・風の抵抗を受けにくい
・冬場の寒さを軽減してくれる
デメリット
・他のヘルメットに比べて視界がすこし狭い
・着脱が慣れるまでしにくい
・夏場が特に暑い
おすすめヘルメット
フルフェイスが似合う車種
スクーター
ネイキッド
ツアラー
スーパースポーツ
最後に
いかがでしたか？
ヘルメットにもいろいろな形状がありますよね♪
自分の乗っているバイク、乗ろうと思うバイクに合うヘルメットはどれなのか、購入前に参考にしてもらえればと思います。